手入れの頻度

弊社の圃場にはいくつか仕立ててある庭木があります。会社紹介で書いたように、生産販売のみの会社ではないので、中にはその年に手を入れられない木も出てきます。

写真は二年間手を入れなかったイヌマキです。基本的に当年イヌマキの仕立物は総刈りを行ってしまいますが、二年放置した樹木は枝も太いので、枝抜き後刈込を行います。

そのほか枝を誘引したり古枝、枯枝を抜くと時間的には総刈りの倍の時間がかかってしまいます。


ただそのままだと農薬散布の薬液や時間も増加してしまうので経営面で考えると非常に難しい問題です。


1本の庭木を維持管理するのは、とても大変な作業です。

写真は手入れ作業後

2021年04月07日