ブログ一覧

ブログ始めました

仕事の事だけですと、堅苦しくなってしまいますので、私事の方も良識の範囲内で書いていこうかと思っております。つぶやきになってしまうかもしれませんが、まめに更新していきたいと思います。

2015年10月01日

ハリーポッター


 昨年の暮れに年間管理をさせてもらっているところで見かけたので急いで写真を撮りました。フクロウは賢さや知性の象徴らしいのです。一瞬ですが頭がよくなった。そんな気になりました。

ちなみにここはホグワーツの森ではありません。

2021年03月26日

理想

13年前に社会に出て使い始めた野帳 ↓写真は一冊目

野帳とは測量といわれる建設関係の工事で必ず使われる距離や面積や高低差等を計測し、メモや計算をしたりするメモ帳みたいなものである。

↑こんな感じ

↑時には上司や先輩に言われた心に残ることなんかもメモってあった。

内容

「お前はまだ本を読むな」書いてあることは誰かが書いたやつの引き写しかもしれないぞ!!「お前はまだ人の話を聞くな」誰かの話したことのまた聞きかもしれないぞ!!「お前はまず現場に出て自分の身体を測定器にして自然がやってる実験結果を目で見て手で触れて、匂いを嗅いでなめて触って調べろ!!」

社会人として

一回目は注意されるのは当たり前しかし、二回目はない!

でもやさしい上司

最後は「分からないことは聞く!!」

 

 

 自分の人生の中でつらいことがあるたび目標や理想をたて自分をアップグレードしようとしてきた。

↑これは7年前に掲げた理想

あれから7年いったい何が変わったんだろう。

愚痴も涙も出ますよ人間だもの

 

2021年03月29日

ツバキ根回し

内容はタイトルの通り

基本的に樹木の掘り取り、移植等の根をいじる作業の際は、事前に根回しといい根鉢を作る事、樹勢の回復、移植時期の調整等、特に移植が難しい樹や古木や記念樹、重要木の際は必要になってくる。

今回は移動までに十分な時間を確保できたため事前に根回しを行ってあった。

昨日掘り取りの作業を行った際、数多の細根を確認した。

また、樹勢減退(幹割れ、葉の変色、変形、虫の被害)が確認されないことから。

根回しは成功である。

 

移植後移動後の樹勢回復や商品の品質の確保を考慮すると、移動までに期間があるのであればぜひ根回しは行いたい作業工程の一つである。

2021年03月30日

ツバキ剪定

昨日に続き

圃場内の道が乾いたので移植再開

写真は立て込み後の写真

この後水分養分供給のバランスとるのに枝透かしを行いますが、根回しにより細根の発生が多く根の状況もいいのでいいので様子を見る事に

掘り取り時のW(枝張り葉張り)が5m~あったので作業工程の一つである「枝しおり」を行い圃場に搬入してきたが、出荷の時のことを考慮すると枝しおりを行った際の枝張りを3m内外に収めるように剪定を行いたい。

2021年03月31日

桜の咲くころ

公園や街路樹のサクラが満開に咲いています。

私の学生の頃は卒業入学ともソメイヨシノが咲いていたかと記憶しておりますが、最近は入学式の頃には若葉が現れていることもあります。温暖化のせいでしょうか。

サクラにも品種が多くあり咲く時期も多少異なります。

この仕事に携わってサクラに触れる機会も増えましたが、いまだに識別には苦労しています。

写真はソメイヨシノ

毎年気づいたら花が散っています。

花を見上げられるくらいゆとりをもって仕事をしたいです。

2021年04月02日

追いかけっこ


ホームページ作成でサクラの花との追いかけっこをしているといつの間にか新葉が出始めていました。

左がエクステリア用に仕込んでいるデショウジョウ(葉の出始めが赤いモミジ)右がユリノキです。よく街路樹や公園に使用されています。

新緑の時期なので,しばらくホームページ用の写真撮影は樹木との追いかけっこになりそうです。

2021年04月03日

ツバキの剪定2

以前移植を行ったツバキの剪定を行いました。

作業前


作業後

 

最後に小透かしをして側枝を揃えたかったのですが、時間(天気)との戦いがありまして断念

W(枝張葉張)をしおりを外して4m内外に抑え、立枝で樹形を造り、しおりやすくすることで大きさを維持して造形していこうと思っています「。

ちなみに

このクラスの樹木で透かし剪定を行うと3tダンプにコンパネを立てて2/3位の剪定枝の量になります。

2021年04月04日

雨天時

本日は朝からまとまった雨が降っていました。基本的に雨天時は機械の能力や作業効率が低下することから、急ぎの仕事や足場のいい場所以外は圃場に出ません。

本来であればこういう時に溜まった内業をやりますが、やろうとしていたホームページ作成もだいぶ進んだので、屋根の下でキャラボクの針金かけを行いました。


露地植えの樹木とは仕立て方が異なり、また針金掛けは、参考書で学んだだけですので、ひよっ子ですが、いつかは商売になるレベルになりたいです。

ちなみにこの素材は10年前から大きさは変わっておりません。圃場の日陰に埋もれていたものです。


2021年04月05日

手入れの頻度

弊社の圃場にはいくつか仕立ててある庭木があります。会社紹介で書いたように、生産販売のみの会社ではないので、中にはその年に手を入れられない木も出てきます。

写真は二年間手を入れなかったイヌマキです。基本的に当年イヌマキの仕立物は総刈りを行ってしまいますが、二年放置した樹木は枝も太いので、枝抜き後刈込を行います。

そのほか枝を誘引したり古枝、枯枝を抜くと時間的には総刈りの倍の時間がかかってしまいます。


ただそのままだと農薬散布の薬液や時間も増加してしまうので経営面で考えると非常に難しい問題です。


1本の庭木を維持管理するのは、とても大変な作業です。

写真は手入れ作業後

2021年04月07日

木作りの過程1

樹木のいじれる時期は樹種ごとや作業ごとにそれぞれある(参考書等にも載っている)、ただ、その年の天候や気温また、近年の温暖化等により、多少のズレはしょうじているので経験に頼る部分もある。(現在は庭木の仕立てにおいて丁度樹木の活動期に入り休眠期よりも若干しなるので個人的には扱いやすい時期だといえる。)

今、根回しをしているツバキの移植の合間にイヌマキという樹木の仕立ててみる。

イヌマキは千葉県の県木である。丈夫で加工ができるため庭木としても用いられ、また、耐潮性にも優れているため、生垣等にも使用されている。

仕立て方は何通りもある。完成した樹姿も作り手によって変わる。お客様に気に入ってもらえて初めて商品になる。逆に言えば気に入ってもらえなければ、また存在を知ってもらえなければ、商品価値が無いことになる。

商品になるまでの(樹齢~加工の時間と労力)過程を考えるとまさに、ハイリスクハイリターンの商品だ。

故に加工~商品になるまで効率が良いと私が思うやり方で仕立ててみようと思う。

写真は左から(0時間)⇒(6時間)⇒(12時間)現在

作業は優先順位で行っているため、また手を掛けたら更新したいと思います。

 

2021年04月11日

ツバキの搬出

時には、搬出路が狭いところから樹木を引っ張り出さなければいけないこともある。

写真は葉張り5mのツバキを道幅3mの通路を通り4t車に積み込むまでの約20mの距離を搬出させるためにとった写真であるが、作業に夢中で過程の写真が撮れなかったため結果のみで...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事搬出できました。

間にいろいろドラマがあったのですが神のみぞ知るということで。。

2021年04月11日

木作りの過程まとめ


形になりましたので作業工程をまとめました。

写真の個所は樹木の裏側(背中)になってしまったので、正面で取り直しました。

葉が盛って商品になるまでには、時間がかかります。

2021年04月14日

木作りの過程2

木作りの過程に引き続き木作りの過程2をブログにあげげたいと思います。

どこが違うのかというと、作り方が違います。

前回は枝を矯正するのに竹を使っておさえていましたが、今回は縄のみで樹形を形成していきました。(3か所程竹も使用している。)

メリットとしては、コストカットと時短になります。

デメリットとしては、加工した枝が風や雪その他からの影響を受けてしまい、癒合に時間がかかってしまう事と細部まで細かい枝を誘引する場合に逆に時間がかかってしまう事があげられます。

 

実際に商品になるまで比較した事はありませんので、今回は比較をしてみたいと思います。

写真は完成後の表裏

2021年04月18日